移住者の住まい情報

実際に奄美大島に移住または別荘を持つ実在の人物の住まいの情報です。

移住支援情報を提供して下さる方々は、奄美大島に移住または別荘を持つ実在の人物ですが、
ボランティアであり「株式会社ねりやかなや」に直接の関与はありません。
プライバシー保護を目的に、個人情報の開示を制限しています。

持家  賃貸

持家

奄美大島でのkattu&osu-
【 kattu & osu- 】 (2009.1更新) kattuは北海道生まれ、osu-は東京、でも今は東京が本宅の
奄美大島別荘族夫婦。夫婦合算年齢で110歳超。
奄美大島歴3年弱 別荘は龍郷町
現在地に一目ぼれしてその日に土地購入を決めちゃった。
家は予算の都合上、Kattsuが電気設計を仕事にしているので、家全体の設計や内装は大部分自分達でやることにして、壁や床を張ったりして仕事場まで作っちゃった。もちろん畑違いの箱物部分は大工さんにお願いしましたけどね。
実は・・・築2年経った今でも家は完成してないの。壁紙や天井なんかも張ってないし、2階まで吹き抜けて梁がむきだしの天井も結構かっこいい!
「ま、この程度でいいか!」と満足しながら、奄美大島に来た時にあれこれいじって、汗かいたら庭から海へドボン!ってのも楽しいよ。
奄美大島でのMr&Mrs.ゆりむん
【 Mr.&Mrs.ゆりむん 】 (2008.12更新) ミスターは東京生まれ、ミセスは広島生まれ、沖縄の大学で運命の出会い。紆余曲折の末、奄美大島に辿り着いて6年。
奄美大島生まれの3歳児の30代のパパとママ。
奄美市笠利のカフェを経て、龍郷町芦徳にヴィラをオープン
今はヴィラと同じ敷地に住んでいるけど、奄美大島に来た時点では貸家です。

私たちはラッキーだったのではないでしょうか。
なぜなら学生時代の友人が奄美大島にいて、その人が役場に空き家情報を聞いてくれたからです。

不動産屋の仲介より大家さんと直接交渉し、お互いの信頼関係によって賃貸が成立するケースが多いので、知人を介していなければ、家探しは結構難儀したはずだと思います。

今のヴィラは、両親と一緒に宿泊施設を建設する、という計画からはじまったものです。
レストランプラス別荘ぐらいの予定がどんどん話が大きくなり最終的にはオーベルジュとなりました。
笠利/龍郷の海辺近くの土地を探してて、たまたま見つけた物件です。
商売をするにあたって、主要道路からのアクセスや眺望などを考慮にいれて選びました。

奄美大島でのMASUMI
【 MASUMI 】 (2008.12更新) 早期リタイヤで奄美大島に移住後、50代半ばの夫に先立たれた40代後半の未亡人。
東京生まれの東京育ち
移住歴1.5年 龍郷町龍郷在住
現職はこのサイトの運営、元外資系経営コンサルタント
持家。
最初は貸家で暮らしながら土地や気候に慣れたいと考えていたけれど、役所に相談に行ったら「保証人がないと賃貸物件を借りれないのが島。」ときっぱり言われて、いきなり土地を購入してしまいました。

土地は何度も奄美大島に来て島めぐりを繰り返し場所を検討してから、インターネットで当たりをつけて現地確認して購入。
でも、これから探す人は、インターネットで公開している業者は少なく、実際にはもっといっぱい物件があることに注意してくださいね。

島の建築会社にも見積もりを依頼したけど、「私の要望はどこにいってしまったのでしょう?」状態で、会話をリモートでするのに疲れ、ミサワホームに依頼しました
選んだ理由はいたって簡単、東京駒沢大展示場の全メーカー中ミサワホームだけが「奄美大島OK」だったから。
離島は沖縄も含め、メーカーは敬遠します。
それに、多くの人が地元業者に都会から依頼して家を建てていますから、地元業者が信用できないわけではありません。

賃貸

奄美大島でのTOLIAES
【 TOLIAES 】 (2010.3更新) 東京出身の30代前半の独身男性。
移住歴1年。
龍郷町大勝在住
東京に居る時からやっているWEBデザインやイラストデザインなどの仕事を継続して奄美でもやっています。
龍郷町大勝にある賃貸マンションに住んでいます。
空港と中心街の名瀬のちょうど中間くらいの場所で、2LDK。
一人で住むには少し大きいですが、仕事も自宅でやっているので仕事部屋として一部屋使っているので丁度良いです。
スーパーなどが近くにあるので、買い物には便利な場所です。
家賃は島の知り合いからは「高いっ!」と言われますが、新築のマンションで作りもキレイ。駐車場代込み、インターネットも完備されていて家賃に含まれて、都心などでは倍以上の家賃の物件だと思います。

物件探しは東京に居る時から不動産屋や、ネットで知り合った奄美でゲストハウスをやっている人などとメール交換などして、ある程度の相場や目星をつけていました。
理想は、中心地から離れていて海が近い一軒家でしたが、なかなかそんな都合の良い物件はなく、島でしばらく探してある程度妥協して今のマンションに決めました。
嬉しい事に移住前から連絡し合っていたゲストハウスの方が保証人になってくれたので、スムーズに借りる事ができました。

住み始めは、マンションだし、海も見えないし、「内地と変わらないじゃんかーっ」て思い、早く新しい所見つけようと思っていました。
でも、一人で移住して、しかも仕事は自宅でやっていて、島の人達と接する機会が少ない自分にとっては、はじめの一歩はこのマンションで良かったと思います。
大家さんにイベントなどに誘ってもらったり、同じマンションに住む人達と交流ができたり、東京にいた時は隣の住人や大家さんと飲むなんてありえない事ですから、今考えると逆に「良かったな」と思っています。

エラそうな事は言えませんが、私みたいに単身で、知り合いも居ない場合でこれから移住を考えている人へのアドバイスとしては、まず、ある程度何処ら辺に住もうかを決めたら、ネットでその周辺の情報をガンガンチェックしてみて下さい。
不動産のサイトも少なからずもありますし、ブログをやっている住民の方も多いですし、気になったらメールするなりして、メル友みたいな形でも良いので知り合いを作ることをおすすめしますよ。
奄美大島でのRepos
【 ムッシュー Arroser 】 (2010.1更新) 奄美生まれのUターンオーナーシェフ。
フレンチに魅せられて、30歳にして東京で修業。
奄美市名瀬で、嫁さんと二人暮らし。
独身時代は名瀬市役所の近くで一軒家の二階建てを借りていたんだ。これが格安の2万円!!
これは以前のお店のオーナーのご厚意のため。
でも、今のお店をオープンすることになって、1階がお店、2階が住居になったんだ。 持ち主がお店をやめることになって、レストランをやる人を間借り人として探していて、僕にもお声が掛ったんだ。
「どうしよう?」とも思ったけど、結婚することにもなっていたし、お店もそろそろ拡張してもいいかなと考えて、一大決心です。
駐車場4台、居住スペース付きの1軒家レストランを丸ごと借りています。
奄美大島でのRepos
【 KOH&HARU 】 (2010.1更新) 奄美生まれの30代前半のUターン美容師夫婦。
ふたりとも高校卒業後は内地で修業し、20代後半に島に戻る。
運命の出会いでゴールインして、今は奄美市名瀬にある美容院を経営。
奄美市名瀬在住。
今は名瀬のアパートを借りてます。名瀬にこだわるのは、飲み会とかが名瀬で多いから。自転車で通えるか、タクシーに乗ってもワンメーターで帰れるところを選んじゃいます。

KOHは島に戻ってしばらく実家にいたんだけど、1年くらいして一人暮らしを始めました。
その時は不動産屋を回って、実際に物件を見て、まずは相場観を確かめました。大体、ワンルームで3万円から4.5万円ぐらいが相場だったと記憶しています。相場がわかったら、周りの人に「もっと安い物件はない?」って聞きまくりました。

HARUは実家にいたけど、結婚を機にお引っ越し。奄美にUターンしてくる女の子の大半が実家暮らしです。いかんせん、お給料が安いから家賃まで出てこないし、みんなそうだから一人暮らしは考えなかったですね。

名瀬は鹿児島県と住宅密集率が同じだから、築20年とか古い物件の割に家賃も高いです。古さによって家賃も変わるけど、新築のワンルームで5万円、昭和55年に建った物件で3万円ってところでしょうか。
駐車場も3,000円から10,000円/月で、奄美最大の繁華街の屋仁川とか長浜地区だと8,000円〜15,000円になります。
県営住宅とか市営住宅は安いけど、なかなか入れないですね。安い物件を探そうと思ったら、(地元)新聞とかをこまめにチェックした方がいいと思います。それに島内の知り合いに聞くとかも重要ですね。

独立するために、裏通りに美容室を出して3年半。 お客様でいらしていた新しいお店のオーナーさんとの出会いがあり、「屋仁川(やにがわ。奄美大島で最大の繁華街)で商売しようと思っているんだけど、テナントで入らない?」とのいいお話を頂きました。

場所も屋仁川の一等地で、目の前にはホテルもあり、集客もばっちりの場所。 前のお店がお客様にはわかりにくい場所だったので、早々、表通りに移転することを決めました。家賃はお知り合いということもあって、場所の割には…、いい条件を頂きました!

屋仁川にお店を出すときの難点は駐車場の確保ですね。 数台まとめて同じ駐車場に借りようとしても、なかなか見つかりません。 でも、新しい店舗だったので、お店の内装など、設計の段階から入らせてもらい、納得のお店づくりができました。

皆様、ご来店をお待ちしていますね!
奄美大島でのRepos
【 Mr.お魚 】 (2009.9更新) Mr.&Mrs.お魚は団塊世代夫婦。
Mr. お魚は岡山生まれの東京育ちのIターン、Mrs.お魚は奄美生まれのUターン。子育ても終わってサラリーマンも務めあげて、Mrs.お魚の故郷である奄美大島に夫婦で移住。
自給自足生活を目指した農業の傍ら、ネット通販も立ち上げ。
移住歴2年 奄美市名瀬在住
住んでいる住居は紬工場の隣接の築42年程になる古い4階建の元織子さん用宿舎です。
6畳二間とバス、トイレ、キッチンしかないですが、設備が専門であったので3週間ほどかけて最新の水回りに改修して住み易くしました。

部屋は3階にあるので、眺めもよく、そよ風がいつも通りぬけ、東京から持ってきたエアコンは人にあげてしまいました。
奄美は夏の冷房、冬の暖房は全く必要なく、快適です。
しかも、東京時代、春先に悩まされた花粉症が全く無くなったのは本当にラッキーでした。春は快適になりましたが、大好きだった満開の桜が見れなくなったこと、秋の紅葉が無いことが少々さみしいですね。

奄美市名瀬にはまだ賃貸住宅の空き家は結構ありますよ。
家賃は4万円(1K〜2K)程度が多いです。市営の住宅は空き待ちでなかなか入れないみたいです。

知り合いに頼んでもらえば、古い民家の空き家も結構ありそうですが、地元の人に知り合いがいないと難しいかな?
奄美大島でのRepos
【 TESHIMA 】 (2009.7更新) 奄美生まれの20代後半の2歳の長女と0歳の長男がいるUターンママ。夫は笠利生まれの同級生だけど、付き合ったのは二人ともUターンしてから。
今は実家の家業の子供服/雑貨のお店とウィクリー・マンションの経営を手伝う。
奄美市名瀬在住。
奄美市名瀬。
夫は笠利の出身だけど、職場が市内の為、名瀬に貸家を借りました。
3LDKのマンションで、家賃は5.5万円。
名瀬で貸家を探す時は不動産屋さんを見て回れば、探している物件は見つかると思います。
奄美大島での水中案内人Masa
【 水中案内人 Masa 】 (2009.6更新) 奈良で生まれ育った30代後半の独身男性。
移住歴9年 龍郷町在住
ダイビングショップをやっている、元日本最大の自動車会社の整備士

龍郷町龍郷集落の町営住宅住まい。 つい最近、諸事情で引越した。町営住宅の家賃は数千円/月。でも、家賃は所得によって計算するから同じ物件でも人によって違うからね。 それに、町営住宅や県営住宅の殆どは家族世帯用で、設備も今の僕の家よりも豪華なのが多く、家賃もその分高い。だから、これから家を探す人はこんな安い物件が簡単に見つかるとは思わない方がい いよ。

移住直後は龍郷町安木屋場に居候しながら1年半ほど笠利・龍郷で貸家を探したけ ど、なかなか貸して貰える物件が見つからず。 途方に暮れていた時に知り合いの地元の漁師さんが教えてくれた家に最近まで住んで いたんだ。 漁師さんの知り合いの実家(空き家)で、大家さんは内地に居を構えていて奄美大島 に戻る予定は無かったんだ。

でも、引っ越す羽目に・・・

6年前に借り始めたその家は、借りた時点では荒れ放題。 畳は腐って「ぶよぶよ」、トイレと勝手口は崩れかけ、お風呂は錆びて壊れた五右衛 門風呂、庭は木々が伸び放題のジャングル状態・・・ 修理などで数十万円掛けて住めるようにしたんだ。その時の費用を僕が全部払ったん で、当面は家賃は0円でOK(本来は15000円の計算)となった。 でも、そのままズルズル状態になったのが間違いだった。 その後、何度か「家賃を払いたい」と申し出たけど、その度に大家さんは「使っても らっているだけで家は傷まないから、ありがたいと思っている」と言って家賃を受け 取らなかったんだ。

島は不動産屋が仲介しない相対取引が一般で、当然のように賃貸契約も結ばない。 島を離れている大家さんが島に来る時は、貸している家に泊まることも珍しくない。 なので、大家さんから「島に遊びに来たい」と連絡を受けた時に僕は一週間ぐらいの 滞在だと思って、「気軽に遊びに来てください」と返事をしたのが間違いだった。

けれど、大家さんは奄美入りした3月の某日に「8月末まではいるし、夏には孫や友人も奄美に呼ぶことになってるからね。 その後もずっとそのまま奄美で暮らすかもしれないし。 でも、俺(大家さん)は君(僕)と同居できるから、気にしないでくれ」と言われ た。 6年間に100万円を超える修繕や改修工事は全部僕が払ってたし、シャワーブースや ウッドデッキをリニューアルして「今年の夏はがんばるぞ」と張り切っていた矢先の 出来事だったから、この言葉には相当ショックを受けた。 僕は貸借人のつもりだったのに、大家さんには家を貸している意識はなかったんだよ ね。

僕は自宅(借りていた家)をダイビングショップとしても使っている事情を説明し、 せめてハイシーズンの夏場だけは同居は勘弁してくれと頼んだけれど、大家さんは 「別に俺には何の不都合もないよ。君が気にし過ぎなんだよ」で終わってしまった。

しばらく同居にチャレンジしてはみたものの、大家さんがお客さんのいる時も家にい てお客さんに申し訳ない場面も度々起こり、ついに引越すことを決めた。

新しい住まいは本当になかなか見つからないけど、僕の場合は周囲の人々が必死に探 してくれたし、古〜い家で借りるはずだった人が直前にキャンセルしたのが好を奏し たのもあるかな。 それに、別荘をショップとして使っていいと言ってくれたお客さんがいたから、本当 に助かった。

それで、引越して一件落着かと思ったけど、…

しばらく揉め事は続いたんだ。 「今までの家賃と修繕責任」「僕が払って取り付けた設備」は、本来どうすべきだっ たのかで大家さんと僕とでは見解が大きく違ってしまって、修復不可能な状態になっ てしまった。

大家さんにしてみたら「家賃も取らず、同居を申し出ただけありがたいと思え」って ことなのかもしれないけど、僕にしてみたらショップという仕事の場を軽んじられ て、6年間の家賃に匹敵する修繕費用を負担することもなかった大家さんの言い分を 素直に受け入れることはできなかったよ。

大家さんにも言いたいことはあるかもしれないけど、そもそも軽々しい口約束で双方 が貸借を決めたことがいけないんだと今は思っている。 契約を結んでないと後で困ることをつくづく痛感したね。

最初にちゃんと賃貸契約をきちんと結んでいれば、大家さんが間借り人の僕のところ へ転がり込んでくるような行動はなかったはずだし、僕が投資してきた設備の大半を 置き去りにせざるを得なかったこともなかったはずだからね。

お互いにもの凄く気分も悪く、仕事にも生活にもダメージを受ける結果になる事もあ るので、軽々しい口約束では無く、ある程度慎重になるのも必要だよ。

仕事以外の、ゆる〜い日常生活は僕のブログを見てください。

奄美大島でのRepos
【 KATEN 】 (2010.5更新)長野県生まれ、高校卒業後は東北や関東などで暮らす。
大学院修士修了後のサラリーマンライフに一旦終止符を打ち、
再び大学院で物理学の学究生活を送っていたが、
学位取得後に仕事とシンプルライフを求めて奄美大島へやってきた。
現在、中高生対象の数理科学教室を主宰。
永住とかを意識してはいないが、しばらくは奄美大島に
住み続けるつもりの30代後半のIターン独身男性。
奄美大島歴5年で、奄美市名瀬在住
ずっと名瀬の賃貸アパートで、現在3物件目。
奄美大島に引っ越してくるときは、先に職が決まっていて、
仕事上の上司にあたる人が物件を紹介してくれ、保証人にもなってくれた。
ラッキーだったし、とても感謝しています。
その後、2度転居したけど、それらは地元の不動産屋で探した。
奄美市名瀬地域は、全体的に物件の条件に比して家賃は高め。
3物件とも、島内在住の保証人が必要だったので、
島内に知り合いがいないと苦労すると思う。
さらに1物件では「保証人本人を連れてきて目の前で押印してほしい」
と言われてビックリした。仕方ないので保証人連れて行ったけど。
また、2物件で、いわゆるハウスクリーニングがされていなかったので、
入居時にまず大掃除が必要だった。
奄美大島でのGon
【 GON&HILO 】 (2009.3更新) 東京生まれの東京育ちの30代後半男性とちょっと年上のミセス、家族4人暮らしで、6歳の長女と3歳の長男のパパとママ。
移住歴2年 奄美市笠利在住
GONは元介護施設管理者、現シーカヤックツアーガイド。Masumiのカヤックの先生、HILOはサーファーの薬剤師で、今は病院勤務
貸家。
2回程家探しのために島内を車で走るも、それだけでは家が特定できるにはいたらなかった。
あきらめかけたところ、島在住の友人が、役場を巻き込んでかなり探してくれ、家がみつかった。
よく言えば、100年物の古民家で、相当ボロボロの状態を自分たちでコツコツ直しながら、改造を繰り返してる。先に見た人は見た瞬間に辞退したとか。でも、奄美大島移住前での伊豆の家もかなりのものだったから、家の修繕は手慣れてる。

>>GONのお宅訪問の模様はこちら

奄美大島でのあべ船長
【 あべ船長 】 (2009.1更新) 40代前半、ペットもいない独身男性。大阪生まれの奈良育ち。
移住歴8年 龍郷町在住
遊漁船の船長の傍ら漁師もやっている、元マーケティング会社のサラリーマン
貸家。
住む家のあてもないまま押し掛けて、知人宅に居候するつもりでしたが、幸運にも移住3日目には空き家を借りることができました。島に空き家はそこいらじゅうにありますが、積極的に他人に貸そうと考える大家さんが少ないことが家探しの難しいところ。集落のキーマンを通して交渉するとスムーズにいくことが多いようです。名瀬方面なら不動産屋さん経由で貸物件がたくさんあります。
最初に借りた借家は築50年くらい(推定)で、海まで50m、日当たりもよく4DKで15,000円と格安でした。が、古いゆえにいろいろと不具合もありました。とくに水回りの風呂、トイレ、キッチン。個人的にはずっと水洗トイレの環境で暮らしてきた者にとって、この歳ではじめて汲み取り式トイレの家で暮らすというのは、けっこうストレスでした。3年くらい住みました。

その後引越しを検討していたところ、近所で知り合いの家が空いたので現在の家に。今度も3LDKと一人暮らしには広すぎる贅沢な間取りです。
築10年なので水回り設備も新しいので、自分が掃除を怠らない限り、ピカピカの快適な住まいです。
今は海から100mくらいです。

奄美大島でのGucci&Boogy
【 Gucci & Boogy 】 (2008.12更新) ミスターGucciは鹿児島生まれの釣りキチドクター(IGFA・JGFA委員)、
ミセスBoogyは横須賀育ちの保健師。Gucciが奄美大島に単身で病院出向している間に島の虜になって、無理やりBoogyを呼び寄せて、今は名瀬で開業
移住歴11年 奄美市在住
貸家。
移住当初は病院が用意してくれたマンションに1年。
以降は島内の一軒家を転々とする。
別病院への転職、開業もあり、現在3軒目の借家。

奄美大島の一軒家は不動産業者を通してはいるが、オープンにしていない事も多く、知人を介しての紹介が多い。
大家も公務員の転勤族や医師をターゲットにしている事が殆どで、病院事務長や校長先生、役場の上役が情報を持っている事が多い。
ちなみに、双方の親の家も借家だが、知人を介しての紹介だった。

先輩が神の子(笠利)に別荘を持っていた事もあり、実は移住直後より南〜南東向きの海沿いの土地を探していたが、なかなか良い物件が見つからないまま経過。
探し始めて7年後に知人の不動産屋の紹介で、芦徳(龍郷)に念願のビーチサイドの土地を購入。

奄美大島に限らず、元々島の人は、島外の人に対して極めて親切であるのと同時に不安も併せ持っているので、土地・家については、とにかく島内に信頼できるキーマンを探す事が選択肢を拡げてくれる。

持家  賃貸