奄美大島のメンバー紹介

実際に奄美大島に移住または別荘を持つ実在の人物の人となりの紹介です。

移住支援情報を提供して下さる方々は、奄美大島に移住または別荘を持つ実在の人物ですが、
ボランティアであり「株式会社ねりやかなや」に直接の関与はありません。
プライバシー保護を目的に、個人情報の開示を制限しています。

奄美大島でのRepos
【 Mr.お魚 】 (2009.30更新) Mr.&Mrs.お魚は団塊世代夫婦。
Mr. お魚は岡山生まれの東京育ちのIターン、Mrs.お魚は奄美生まれのUターン。子育ても終わってサラリーマンも務めあげて、Mrs.お魚の故郷である奄美大島に夫婦で移住。
自給自足生活を目指した農業の傍ら、ネット通販も立ち上げ。
移住歴2年 奄美市名瀬在住
移住者プロフィール
 プロフィール
岡山で高校時代まで過ごしました。
海にあこがれ、東京商船大学(現海洋大学)航海科へ入学、航海士、船長を目指しました。
9ヶ月の遠洋航海に出る前の卒業旅行を友人と二人で奄美大島、徳之島、沖良部に旅行しました。当時、沖縄は返還されておらず、奄美は日本最南端のあこがれの島でした。紬が全盛の頃で、船中知り合った笠利の青年の家に泊めてもらい、若い織子さん達とお友達になった思い出が懐かしいですね。

いろいろな出会いがあり、大学卒業後に船には乗らず、住宅資材商社から製造メーカ営業へ移り、営業畑を38年務めあげ、昨年1月定年退職を東京で迎えました。

定年後は妻の実家の焼酎蔵の営業を手伝ってほしいと家内に頼まれ、「第二の人生で大事なカミさんに孝行できるなら」と移住を決意しました。
気候が温暖で、好きな釣りもできるし、ゴルフ場もあるし…とセカンドライフは楽しくのんびりと暮したかったこともあります。
3人いた子供達は東京に生活基盤を持っていたので離れて暮らすことになるけど、仕事で東京へ出張することも多いので奄美ベースの都会キャンプと理想的な生活を夢見ていましたね。

奄美大島では最初の1年は焼酎製造、全国の問屋回り、イベント参加など、焼酎業界を体験しました。
焼酎蔵で奄美産100%の無農薬、有機肥料で育てた黒糖焼酎を作ろうと、サトウキビ、お米の生産に乗り出しました。幸い奄美には耕作放棄地がたくさんあり、30年ほど放棄されていた田圃50R、サトウキビ畑60Rほどを開墾し、5月には田植え、キビ植えを終えることができました。

農作業と酒屋の営業の二束の草鞋状態で1年経過。だんだん農業の方が楽しくなり、酒屋の営業は退職して、ネットショップ「島の宝」で奄美の特産品の黒糖焼酎やフルーツなどを全国に販売する店を立ち上げました。
焼酎蔵での経験を生かし、黒糖焼酎を中心に、島の宝を全国に紹介して
島興しにつなげたいと思っています。

現在、お米作りを30R,ビニルハウスを1棟(90坪) 家庭菜園30坪程を楽しみながら営農しています。
現在計画中なのは自然養鶏。古いビニルハウス8棟を利用して、
自然養鶏を始めようと着手したばかりです。
安心、安全な自然卵と奄美のこだわりの地鶏と食糧自給率向上と堆肥自給の
循環型農業と欲張っています。

おからなどの食物残滓の再利用なども視野に入れています。
 余暇は何して過ごす?

余暇は何して過ごす?

余暇はまだ移住したばかりなので、とにかくドライブ。
周囲760キロもあるので、車であちこち知らない道に出かける。
息をのむような絶景や島陰に落ちる夕日など楽しみが多いですね。
学生時代からやっていたテニスを最近再開したのですが、ひじを痛めてしまい少しの間お休みです。
奄美は市民のための体育施設がたくさんあり、東京では考えられないくらい充実しています。
スポーツ人口が施設の割には少ないので、いつでも利用できます。
スポーツ好きにはたまらない贅沢ですね。

小さなトレーラブルボートを持っているので、島の釣り好きな人と時々出かけます。
今は農繁期で忙しいので、落ち着いたら大島南部瀬戸内町にボートを置いて、週末釣り師になろうと思っています。
新鮮な魚も自給自足です!
南部の大島海峡に面した海はリアス式海岸で、風もなく穏やかな海が多いのと、魚も濃くよく連れます。
先日岩壁で釣りましたが、大きな魚が岸壁にたくさん回ってきていて、魚が多いのを実感しました。
その日は友人とボートをだして、海に潜り、カキやシャコ貝などたくさんの貝捕りをしました。

海の宝も奄美には沢山ありそうですね。
 奄美大島を気に入った理由

奄美大島を気に入った理由

農業好きなら、奄美は絶対お勧め! 
少し慣れてくると、畑や田圃は300坪で6000円/年で借りられます。(これは私の場合で、地元の人が知り合いにいた場合だけかも)
個人的には奄美の島興しは農業が一番向いていると思っています。
奄美しか育たないフルーツや野菜、山に豊富にある薬草など、
まだまだ「島の宝」は眠ったままだと思います。

それとマリンレジャーなどはまだまだ未開発、ダイビングスポットは島のいたるところにあります。
魚が最近は少なくなったとはいえ、関東などに比べたら圧倒的に魚種は豊富で、
釣り好きにはたまりません。

気候は亜熱帯といへば、熱いイメージがありますが、むしろ夏は内地より涼しく感じます。
冬は10度以下になることはほとんどなく、年中温暖な気候に恵まれています。
とにかく、暮らしやすい気候です。 

島の人たちは信じられないくらい親切な人が多いですね。
シマ社会なのでしょうか、他人を傷つけないように、日頃から心使いを忘れない人が多いですね。
東京では考えられないくらいの優しさが街にはあふれています。

ただ、優しさにあふれた街なので、緊張感が足りない人も時折いて、頼みごとを忘れられたりすることは時々あり、ビジネスモードはあまり期待できないですね。

奄美大島でのMr.お魚 奄美大島でのMr.お魚 奄美大島でのMr.お魚
Mr.お魚の
「南の島のセカンドライフ」
グーグルで検索すると出てきます。
奄美の島の宝を全国に拡販して、島興しにつなげたいと思っています。
黒糖焼酎と奄美の特産品ショップ 島の宝

黒糖焼酎と奄美の特産品販売の
「島の宝」
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