奄美大島のメンバー紹介

実際に奄美大島に移住または別荘を持つ実在の人物の人となりの紹介です。

奄美大島でのMASUMI
【 MASUMI 】 (2008.12更新) 早期リタイヤで奄美大島に移住後、50代半ばの夫に先立たれた40代後半の未亡人。
東京生まれの東京育ち
移住歴1.5年 龍郷町龍郷在住
現職はこのサイトの運営、元外資系経営コンサルタント
移住者プロフィール
 プロフィール

プロフィール

夫婦して経営コンサルタントだったので、二人とも東京ではかなり過酷に働いていました。2007年7月に念願の早期リタイヤと奄美大島移住が実現しましたが、海三昧を楽しんでいた矢先に夫が急死。

東京に戻ることも考えなかったわけではないけど、二人で一緒にいる時間の少なかった東京と違い、奄美大島には二人のかけがえのない思い出が沢山あるし、二人で移住を決めた島だったこと、それに都会では考えらえないくらい心優しい多くの人々と豊かな自然が今の私には最大の癒しで、一人になっても奄美大島に残ることにしました。

夫と私がもらった沢山の奄美大島の良さに感謝し、その恩にどう報いながら奄美大島で生活していくのかを考えていく中で、「移住支援の情報サイトだったらどうだろう?」と思い立ちました。
多くの人々の協力を得てこのサイトを立ち上げるところまで漕ぎ着けました。

都会にいる多くの移住希望の方々と移住するまでの苦労や経験をと分かち合い、奄美大島の良さを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思っています。

皆さん、応援して下さいね。

 余暇は何して過ごす?

奄美大島での余暇は何して過ごす?

東京住まいの時からシュノーケリング、釣り、キャンプはやっていました。ちょっとした休暇が取れれば、山に行くか、海に行くか、温泉に行くかを結婚以来続けていました。

島暮らしをすることを決めた時に2級船舶免許を夫婦して取得。でも、島では自分で操船していたサイズよりもかなり大きな船に乗せてもらっています。だって、奄美大島には整備お任せのようなマリーナはなく、自分で何もかもやるのが当たり前だけど、そのスキルが私たち夫婦にはなかったから。

奄美大島に越してからは、シーカヤックも始めました。最高に快適です。
夫が生きている頃は、二人して奄美大島の誇る森を散歩し、近隣の住民の指導のもとで蛍を見に行ったり、川エビを取りに行ったり、半ば野生化している畑に野菜を取りに行ったり、幼稚園児に戻ったように自然を楽しんでいました。
必要に迫られて、昆虫にも詳しくなりました。
天気が悪ければ、奄美大島が誇る「タラソ」へ行くか、島食材を使った料理を考えるのも楽しいかったです。

しばらくの間はそんな気分にもならないかもしれませんが、人間関係も含め豊かな自然がもたらす偉大な癒しには本当に感謝しています。

 なぜ奄美大島へ?

なぜ奄美大島へ?

日本が誇る美術館や音楽ホールに囲まれた仕事場にいながらも、仕事の関係で当日土壇場キャンセルは日常茶飯事。さらに、平日に不夜城の町で仕事をしていると、休みの日に都会に出るなんて夫婦して考えられませんでした。

二人とも都会よりも自然が好きで、休みとなればキャンプ、温泉、シュノーケリングなど、常に東京を脱出していました。おまけにすこぶるストレスフルな仕事だった関係で、結婚当初から「絶対に早期リタイヤ」と決めていました。

都会で遊ぶことは全てやり尽くした感もあり、場所は山か海など自然豊富な田舎暮らしは二人の暗黙の了解でした。
でも、山か海に決めるには10年くらいかかったかも。山好きの夫は「八ヶ岳!」、私は「サンゴ礁!」でした。
だけど、忙しい時が続いて、そのうち休暇は全て海外マイナーリゾートでだらだら過ごすことが多くなって、2000年ぐらいから島暮らしで意見がまとまったと記憶しています。

 奄美大島を気に入った理由

奄美大島を気に入った理由

最初は海外移住を夢見る程度の島暮らし構想だったけど、本当に実現しようと考えるようになってからは国内に絞りました。
国内にした理由は、東京にいる両親など東京へのアクセス、緊急医療体制、食材/調味料。
英語圏であれば言葉に不自由するほどではなかったけれど、文化が全く異なる地はレジャーではいいけど暮らすとなると「理解しえない部分」がストレスになりそうだったことも遠因ですね。それに、資金面から東京の自宅は売却することが前提だったので、日本に自宅を残しておいての半年移住コースは我が家の選択肢にはなかったです。

国内に絞ってからも5年くらいかけて、島めぐりを繰り返していました。
奄美大島は東京から直行便も出てるのに、驚くほどきれいな海。しかも人がまばらで自然も豊か。これが、奄美大島に決めた最大の理由です。
それに、生活するには奄美大島並みの自然環境が残る沖縄北部よりも便利です。県の支庁もあるし、病院も沢山あって、島に散らばってるので、都会で救急車のタライ回しになるようなことはないと聞いています。
沖縄本島と同じくらいの面積で、場所によって雰囲気がまるで変わるから、島の中だけでも飽きないと思ったし。
食材も沖縄のトロピカル魚と違って、ヒカリモノ系の魚も多いし、南国野菜だけじゃないし、鶏肉や豚肉は東京よりおいしい点も評価のポイントでしたね。

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